小さいながらも、本格的なシアタールーム作りのポイントを伺った前回。
今回は、奥様のこだわりに応えたキッチンの登場。
これまた、なるほど!なお話がいっぱい。
とっても参考になりました。動線はもちろん、目線にもこだわる――「ご主人の希望には、十分応えたと思います。こうなったら、奥様のオーダーにもきちんと応えないといけないですね!」川瀬「そうですね(笑)。アナタの希望は叶えたけど、私は不満だわなんて、ケンカの種になると困りますから」
――「主婦にとって、キッチンは過ごす時間が最も多い空間だと思うんです。気に入った場所なら、お料理を作るのも楽しくなるし、おいしいものを作りたいな〜と、俄然張り切っちゃったりして」川瀬「ええ、今までたくさんの家づくりに携わってきましたけど、どんな奥様もキッチンについては、かなり細かい具体的な要望を挙げてきました。普段使っている人の生の声というのは、リアリティがあるし、こちらもなるほど!というものがあります」
――「家族の人数やライフスタイルによって、千差万別のキッチンの形があるんでしょうね」川瀬「今回の奥様は、料理がお得意。友人を招いて、料理レッスンをすることも多いらしいので、キッチン&ダイニングは通常より広めに取りました。さらに、作業もしやすいようにアイランドキッチンにしています」
――「これなら、数人でキッチン台を囲んでも狭く感じませんね」川瀬「ええ、対面式のレッスンも可能です」
――「動きやすそう!動きやすいって、料理のポイントだと思います」
川瀬「体の動きはもちろん、視線の動きやすさもポイント。この家では、オーブンをキッチンの下部に置くのをやめました。海外メーカーの壁付けのウォールオーブンにしています」
――「そういえば、レストランの厨房も、オーブンは自然に目に入る高さにありますね」川瀬「そうでしょう。料理する時の細かな動きって、意外と手間。目線を変えずに、切る、焼く、煮る、蒸すなどの作業を出来るようになるとかなりラクになるはずです」
――「私も、さっそく、オーブンの位置を変えてみよう!」川瀬「いいですよ、ぜひおすすめします」
(ミヤ)……次回に続きます