Ads by Google
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/-- --:-- | スポンサー広告
建築家の仕事〜それは、家の物語の序章を作ること〜〈7〉
リビングに、ちょうどいい和を(2)

リビングをプランニングする際、設計士の児玉さんが配慮したのは、和空間との連続性。
居心地の良い空間にするための、さらなる提案が続きます。


――「ところで、ダイニングキッチンとは仕切られているのですね?」
児玉「はい。リビングはくつろぐ場。ゆったりとした気持ちになって欲しいので、生活感のあるダイニングキッチンとは、一線を画しました」
――「主婦の視点で見ると、それはとてもいいアイデア。食べることが中心になるダイニングスペースは、どんなに整理整頓を心がけていても、どうしても雑然としてしまうんですよ。食べるということは、もちろん生活する上ですごく大切なわけですけれど、お客様が来た時には見られたくない場所なんです」
児玉「ええ。そういう狙いで、壁を作りました。この壁、RC造りなんですよ」
(↓クリックで拡大します)
kojima02.jpg

――「コンクリートの打ちっ放しって、とても現代的です。でも、古材の梁やお隣の和室との違和感がない。というか、ほどよい感じです。この壁を和テイストにしてしまったら、いかにも!な印象になるんですけど。そういう部分って、もう、建築士さんのセンスなんでしょうね」
児玉「あえて異質のものを持ってきたい、新しいものと古いものの共存する空間を創りたい、と思ったんですよ」
――「ああ、そうなんですか。実際、リビングに置くのは、例えば、テレビやオーディオセットなど、新しさを感じさせるもの。もともと、新旧融合がされている空間なら、最新の家電も違和感なく収まりそうです」
児玉「家族団らんに来客、子どものゲーム遊びやTV鑑賞、とリビングにはいろいろな使い方がありますから、空間自体がなにかひとつの雰囲気に偏るのは避けたいなと思いました」
――「いろいろな考察があって、空間が出来上がっていくのですね」
(↓クリックで拡大します)
kojima01.jpg

児玉「そうです。それこそ、施主様のライフスタイルから考え方、家へのこだわりまで頭の中でいろいろシミュレーションをして、ひとつのプランを提案させていただきます。今回のように、和空間の演出を設計段階でプランニングすることもあります。それを気に入っていただくのは設計士冥利ですね。
でも、家は暮らす人たちのもの。暮らしていくなかで、深い愛着を持っていただけたら、と思っています」〈了〉
(ミヤ)

せやバナー
12/18 11:00 | 児玉哲志の空想空間 | CM:0
お名前

ホームページ

コメント

パスワード
   
template design by takamu
Copyright © 2006 せやCLUB All Rights Reserved
FC2ブログ 転職