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屋上庭園のある家。〈1〉
限られた敷地で、住空間も庭も十分な広さが欲しい。
話題の屋上庭園なら、そんな望みを難なくクリア。
空にちょっぴり近づくだけで、視界がぐんと広がります。


今回お願いしたのは旭化成ホームズ(株)奈良支店奈良第二営業所の主任設計士、
栗生澤 治さん。
一級建築士の資格をお持ちです。

asahi01

1970年東京都生まれ、日本大学理工学部卒業。手掛けた設計は300棟以上。住宅展示場も多数。全国社内設計コンペで4度の入賞を果たす。趣味の海外旅行はリゾート地が多く、ほっと癒されるひとときが設計のインスピレーション源に。愛犬(ゴールデンレトリーバー)の散歩が趣味というほどの大の犬好きで、ペットと暮らす家についてテレビ出演の経験もあり。

――「今回依頼のご家族はこのような構成です。ご主人が化粧品のお仕事、奥様が雑貨の販売をされています」
夫(36歳)会社勤務、妻(34歳)雑貨店勤務、長男(6歳)、次男(4歳)

栗生澤「お子さんは男の子二人なんですね」
――「そうです。最近、上のお子さんが外で見つけた虫を昆虫図鑑で探し出すことと、天体望遠鏡で星を観ることに夢中なんだそうです」
栗生澤「ああ、そういうことが楽しい時期ですねぇ」
――「こちらのご夫妻は、結婚前から休日デートはほとんどピクニックだったというぐらいナチュラル志向派。休日は緑を見ないと休んだ気がしなくて、本当は家でのんびりくつろぎたいけど出掛けてしまうとおっしゃってました。というのも今のお住まいが大阪市内のマンションで、それがまたビルがぎっしり建ち並んでいるという環境なんですね」
栗生澤「緑が見えないわけですね。休日と平日の違いは車の交通量だけという感じでしょうね」
――「それで職場のある大阪市内に通勤しやすく、豊かな自然が残るイーストヒルズ勢野での一戸建て購入を考えていらっしゃいます」
栗生澤「環境はばっちりですね。やはりオンオフの切り替えは徹底的にできたほうがいいでしょう。仕事を良い意味で忘れるくらいの家なら、十分リラックスできるでしょうし、ぐっすり眠れるでしょうし」
――「そこでご夫妻からの希望ですが、家屋も庭もゆったり過ごせる広さが欲しいとのことです。まず建物は子ども部屋は2つでご主人の書斎も欲しい。リビングの他に客間も必要。で、庭は花やハーブはもちろん、ちょっとした野菜作りができる広さを確保したい。ガーデンパーティーもできればうれしいけど、外から見えないようにしたい。駐車場も2台置ける広さが欲しい……と。けど、敷地面積は約45坪。これだけのものをゆったりと作るにはちょっと難しいですよね」
栗生澤「いえいえ、大丈夫ですよ」
――「庭を小さく、駐車場も1台分とか?」
栗生澤「いえいえ、ご要望どおりに。野菜畑もハーブガーデンも作って、テラスも作りましょう。車も2台置けるようにして……庭を家に載っければできますよ」
――「屋上庭園ですか!へえ〜どんな感じになるんでしょう。楽しみにしています。よろしくお願いします」
(ワダ)

……次回へ続きます


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05/15 11:00 | 栗生澤治の空想住宅 | CM:0 | TB:0
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