夫婦でツーリングが趣味、プライベートな時間は来客が多く、奥様は料理は好きだけど整理整頓が苦手。いつも散らかっているのが慢性的な悩みなのだそうです。
そんな状況を聞いてパナホームの設計士、一ッ矢さんが提案してくれたのは……?愛車をリビングのインテリアに!一ッ矢「大型バイクのご趣味を満喫するのに、こんな住まいはいかがでしょう?」
―――「わあ〜、ガレージがガラス張りになってショールームみたい!」一ッ矢「でしょ?これくらい遊ぶのもいいですよ。愛車をインテリアにしてしまおうという設計です」
―――「とはいえ、いつもショールームみたいにきれいに保てればいいですけど、オートバイですからねえ……ダイニングにも面してるし、食卓とオートバイの組み合わせは何とも……」一ッ矢「ロールカーテンとかブラインドは付けますよ。けれど隠さなくても清潔感を演出する工夫がちゃんとあるんです」
―――「収納ですか?」一ッ矢「もちろん作りつけの収納はこの壁面全体に。ポイントはこの吹き抜け天井です」
―――「ああ、なるほど。天井が高いとゆったり見えますものね。狭い箱型空間では、せっかくの魅力も引き立ちませんよね」一ッ矢「それに採光です。ガレージの天井部分は屋根まで吹き抜けになって、2階の外壁の窓と屋根に付けたトップライトから自然光を取り入れます。上から差し込む光が空間を広く見せてくれますし、換気の効果も高めてくれるんです」
―――「へえ〜、断面図を見るとこのガレージの上の窓から入る光は、リビングやダイニングまで届くんですね」一ッ矢「そして内装も照明も室内感覚でデザインします。さっき言った壁面収納に工具類は全部入れて、ライダーズスーツとかヘルメットは専用ラックなどを作って見せる収納に。床もコンクリートむき出しにせず、汚れても目立たないタイル床にします。照明も作業のしやすさと磨き上げたバイクが映えるよう両立させます」
―――「ホントにショールームみたい!」一ッ矢「ますます磨きたくなるんじゃないでしょうか」
―――「このアイデアって愛車のガレージだけでなく、ここでなにかオブジェ製作とか日曜大工とかも楽しめそう。生活空間のすぐそばっていうのがいいですね」(ワダ)
……次回へ続きます