結婚生活のスタートとともに、暮らし始めるということは、
多分、これから数十年は住む家になる、ということ。
家の中はもちろん、使用素材などハード面も気になります。長く住むから、頑丈さが欲しい―――「結婚と同時に家を購入するということは、おそらくずっとその家に住み続けよう、と考えているはず。家の歴史イコール家族の歴史だなと思います」久保田「ええ。家の内部は、家族の要望に応じて変化できるように、“作り込みすぎない”をキーワードにしました。現時点では、2人家族なので、“1LDKの戸建て”ですが、3LDKにも6LDKにもなります。子供が生まれたら子供部屋を作る、あふれてきた物を一カ所にまとめたいから収納室を設ける、といったように」

―――「あぁ、それはいいですね。増えていく収納とか成長する子供のことを考えると、理想の家って、その時々で変わっていくんですよ」久保田「長く住もうと考えるなら、ハード面を重視する方がいいでしょうね。強度や耐性に優れているのは必須条件。外壁には、当社独自の外壁材専用コンクリート“ダインコンクリート”を使いました。これは、コンクリートの中でもっとも強度が高く、耐火性や耐水性、耐久性にもすぐれているんです。」
―――「家のベースがしっかりしているのって、すごく安心感がある。インテリアのことや家具のことは、好みで決められるけど、構造の素材などは、やっぱり素人ではわからない部分もあるんです、正直言って」久保田「何でも質問してくれていいですよ。家を包むベースの部分をきちんとして、安心感を与えるのも私たち設計士の役割なんですから」
―――「頼もし〜い。こんな風に言っていただくと、何でも相談できるし、任せても大丈夫!って信頼できます。家を造る時って、建築士さんと何でも話せる関係になっているか、も大事な条件だなぁとつくづく感じます」(ミヤ)……次回に続きます。